
チベット旅行記(5)
講談社学術文庫
河口 慧海
1978年10月31日
講談社
880円(税込)
旅行・留学・アウトドア / 人文・思想・社会 / 文庫
仏教の原典を求めたいという求道者の一心から、厳重な鎖国をしくチベットに、あらゆる困難にうちかって単身入国を果たした河口慧海師の旅行記。抜群の面白さをもっているだけでなく、チベットの風俗・習慣等についての的確な記述は、本書をチベット研究のための第一級の基本的文献としている。この最終巻では、ラサを出立した慧海師が、厳重な五重の関門を奇跡的に踏破して英領インドに達し、海路日本に帰国するまでが述べられる。 126 出発の準備整う 127 いよいよラサを出ず 128 ゲンパラの絶頂 129 山路を辿って第三の都会に入る 130 いよいよ関所に近づく 131 五重の関門 132 第一の関門 133 第一関門を通過す 134 途上の絶景と兵隊所 135 無事四関門を通過す 136 いよいよ第五の関門 137 いよいよ五重の関門を通過す 138 チベットに別る 139 荷物の延着、途中の滞留 140 ダージリンに旧師と会す 141 疑獄事件 142 救解の方策 143 大谷、井上、藤井3師の切諫 144 奥中将を軍営に訪う 145 日本軍営の対応 146 ネパール国王に謁す 147 護衛兵士の腕力 148 首府カトマンズに向う 149 国王代理に会う 150 獄裡の友を懐う 151 大王殿下の詰問 152 再び宮殿に伺候す 153 ようやく目的を達す 154 龍樹菩薩坐禅の巌窟 大団円 故山に帰る
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