
日本の禍機
講談社学術文庫
朝河 貫一
1987年4月30日
講談社
1,100円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
世界に孤立して国運を誤るなかれー日露戦争後の祖国日本の動きを憂え、遠くアメリカからエール大学教授・朝河貫一が訴えかける。歴史学者としての明解な分析に立って、祖国への熱い思いが格調高く述べられ、読む者の心に迫る。彼の忠告も空しく、軍国主義への道をつき進んだ日本は、戦争、敗戦へと不幸な歴史を辿った。日米の迫間で、日本への批判と進言を続けた朝河。彼の予見の確かさと祖国愛には、今なお学ぶべきものが多い。
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