社会分業論(上)

講談社学術文庫

エミール・デュルケム / 井伊 玄太郎

1989年4月5日

講談社

1,298円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

19世紀末、急激な資本主義化がもたらした無規制状態への危機感のなかで、デュケルムは「分業」の機能に着目し、社会変動のしくみを解明しようとした。本書第一編においては、有名な「機械的連帯から有機的連帯へ」という仮説が展開される。分業の発達に由来する連帯は、あたかも有機体のように、人間個人の個性を増大させながら社会全体を発展させるのである。フランス社会学を代表し、現代思想の源流をかたちづくった古典的名著。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

2

未読

0

読書中

0

既読

3

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください