中国通史 問題史としてみる

講談社学術文庫

堀 敏一

2000年6月10日

講談社

1,386円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

歴史をみるうえで、なぜその事実が選択されたのか、何が大切で、どういう点が問題になるのか等に意を注ぎ、中国文明の誕生から現代までの歴史を綿密に辿る。江南の河姆渡(かぼと)遺跡や四川の三星堆(さんせいたい)遺跡など近年の新しい発掘と研究の著しい成果を踏まえ、民衆の歴史や思想・文化にも注意を払い、総合的観点から中国史の全体像を描き出した意欲作。(講談社学術文庫) 歴史をみるうえで、なぜその事実が選択されたのか、何が大切で、どういう点が問題になるのか等に意を注ぎ、中国文明の誕生から現代までの歴史を綿密に辿る。江南の河姆渡(かぼと)遺跡や四川の三星堆(さんせいたい)遺跡など近年の新しい発掘と研究の著しい成果を踏まえ、民衆の歴史や思想・文化にも注意を払い、総合的観点から中国史の全体像を描き出した意欲作。文庫オリジナル。 1 中国文明の誕生 2 中華民族と中華思想の形成 3 古代国家の形態──2つの古代国家論 4 新出土文献よりみた古代官僚制の発達 5 国家と儒教──漢帝国の政治と思想 6 秦漢と匈奴──古代帝国の対異民族政策 7 魏晋南北朝と諸民族国家の発展 8 門閥貴族社会の変遷──漢から唐へ 9 隋唐世界帝国と国際交流 10 唐・宋間の変革と宋代の社会 11 中国史上の「征服王朝」 12 明・清間の社会発展と新儒教 13 東アジアの「大航海時代」──庶民の交易活動と国家の関与 14 中国史発展の大勢をどうみるか──時代区分問題と現在からの視点

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