プラトンの呪縛

講談社学術文庫

佐々木 毅

2000年12月10日

講談社

1,298円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

【第9回読売論壇賞・第11回和辻哲郎文化賞受賞作】 第1次世界大戦後に訪れた民主主義の危機のなかで「精神の国の王」として甦り、さらにはナチズムにも利用された西欧思想の定立者・プラトン。彼は理想国家の提唱者なのか、全体主義の擁護者なのか。プラトンをめぐる激しい論戦を通して20世紀の哲学と政治思想の潮流を検証し、現代に警鐘を鳴らす注目作。(講談社文庫) 第9回読売論壇賞・第11回和辻哲郎文化賞受賞作 時空を超えて甦るプラトンの警告 極端な自由は極端な隷従に振れる 第1次世界大戦後に訪れた民主主義の危機のなかで「精神の国の王」として甦り、さらにはナチズムにも利用された西欧思想の定立者・プラトン。彼は理想国家の提唱者なのか、全体主義の擁護者なのか。プラトンをめぐる激しい論戦を通して20世紀の哲学と政治思想の潮流を検証し、現代に警鐘を鳴らす注目作。 序章 「プラトンはファシストだった!?」 第1部 プラトンの政治的解釈 第2部 プラトン批判の砲列 第3部 プラトン論争の波紋ーー20世紀後半の「哲学と政治」

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstar
star
4.1

読みたい

4

未読

0

読書中

0

既読

3

未指定

8

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください