コルテス征略誌

「アステカ王国」の滅亡

講談社学術文庫

モリス・コリス / 金森誠也

2003年1月31日

講談社

1,210円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

「アステカ王国」の滅亡は、中米の神話的世界と覇権拡大をはかる欧州の激突の結果であった。豊かな文化に彩られた黄金の王国、その繁栄と民族の精神は、侵略者との凄絶な闘争や伝統宗教のキリスト教との習合などを通じて多くを失っていく。征服者コルテスとアステカ王モンテスーマの人物像に公平に光をあて、新たな視点で追究した王国滅亡への道。

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