東西文化の交流

講談社学術文庫

松田寿男

2005年11月30日

講談社

1,155円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

かつて東と西を結んだのは、いわゆる「シルクロード」だけではない。それより北のステップ地帯を貫くルート、東南アジアの沿海諸港を中継点とする海上の道もまた「シルクロード」同様に重要なルートであり、どちらも中国の絹をはこぶ「絹の道」であった。これらのルートやそれを支えた人々が、東西のはざまでいかなる役割を演じていたかを考察する。

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