おかあさんになったアイ
チンパンジーの親子と文化
講談社学術文庫
松沢哲郎
2006年10月31日
講談社
1,056円(税込)
科学・技術 / 文庫
漢字や数字を理解するチンパンジーとして名高いアイ。彼女が息子アユムを産んで六年が経過した。はたして子育ては順調に進んだのか。また、親が獲得した知識や技能は、世代を超えて息子に伝えられるのか。アイ母子を軸に、野生下における観察・研究をも踏まえ、チンパンジーの親子関係、教育、文化の諸相を探る。「その後のアユム」最新情報を加筆。
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