探偵映画

ソフィスティケイティド・ミステリ

講談社ノベルス

我孫子武丸

1990年12月1日

講談社

811円(税込)

小説・エッセイ / 新書

映画界に異彩を放つワンマン監督、大柳登志蔵が謎の失踪をとげた。しかも『探偵映画』という野心作の撮影中に。そして映画の結末、つまり「犯人は誰か?」は脚本家でもある大柳しか知らないのだ。残された俳優やスタッフは撮影済みのシーンから、彼らなりの犯人捜しにのりだすが…。待ちうける美しいラスト!

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