妖精の墓標
講談社ノベルス
松本寛大
2013年3月31日
講談社
1,056円(税込)
小説・エッセイ / 新書
信州の名家、新羽家の先代、堂市が変死。東京から葬儀に訪れた孫の医師、桂木優二は、自殺と判断されたその死に、不審感を抱く。葬儀の直後、遠縁の画家、滝見伸彦が転落死。さらに新羽家当主の妻、佳織が失踪する。生前の滝見が白昼夢のように見ていた「妖精」に、連続する事件解決の鍵があると考えた桂木は、米国ボストンに暮らす心理学者のトーマ・セラに、調査への協力を依頼する。トーマは「妖精」の真実に辿り着けるのか!?-。
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