水滸伝（4）

公孫勝を迎えに行くところから、三山が協力して青州攻めに行くまで。 梁山泊の仲間が集まっていく過程で特に面白いのが、正式な官軍と戦うことになる対呼延灼戦だと思う。 落草して集まった賊が、正真正銘の逆賊となって、宋国を相手に勝ち進んでいく姿が勇ましい。 これまでのような小手先の騙し討ちではなく、敵も味方もそれなりの戦法を使ってくるので戦闘シーンも一層面白くなっている。 ただ、この辺りの呉用は、（呉用≒无用とは言え）軍師としてはあまりにも役立たずすぎて、ファンとしてはショック。

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