庖丁ざむらい

十時半睡事件帖

講談社文庫

白石一郎

1987年10月31日

講談社

607円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

黒田藩の要職を歴任して、いまは隠居の身の十時半睡だが、藩の生き字引として尊敬を受け、藩士にからんだトラブルの相談がしばしば持ちこまれる。刀剣マニア同士の悲喜劇、ノミの夫婦にまつわる騒動など、泰平の武士の人間的な側面に対して半睡は、経験にもとづくさばけた“十時さばき”をしてみせる。現代にも共感を呼ぶ時代小説の傑作。

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