バロン探偵局
講談社文庫
胡桃沢耕史
1991年8月1日
講談社
448円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
昭和初年代、若き男爵松平弥生麿は、神田に探偵事務所をオープン。執事にワトソン勘太夫、助手に美人ダンサー上海リリーを配し、日本のホームズを気どる。美貌の婚約者さくら子姫も迎え、西遠寺公の密命を帯びたバロン弥生麿は国家の命運に関わる難事件を次々に解決し、その名を帝都に鳴り響かせる。
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