講談社文庫

内田 康夫

1994年11月15日

講談社

827円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

諸行無常の理を表わすという鐘の音。浅見家代々の菩提寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。期待の文芸四部作第二弾。

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