
日本歴史文学館(20)
1988年5月1日
講談社
2,531円(税込)
小説・エッセイ
300俵取りの御家人、田沼意行の子として生まれた意次は、16歳で西丸小姓として勤め始めたが、その明晰な頭脳と才気で、9代将軍、家重の絶大な信頼を得て、幕閣の重臣たちを驚かせた。また、意次は、幕政に隠然たる影響力をもつ、大奥女中にも気を配り、強い支持を得ていた。やがて意次は、側衆、側用人、さらには老中へと異例の出世を遂げていくのだが、将軍の側近として強大な権力をふるう者に対する反感もまた、兆し始めていたのである。…財政再建に意次は、積極的な政策を次々とうち出す。
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