
日本歴史文学館(24)
1987年4月30日
講談社
2,531円(税込)
小説・エッセイ
天保改革の立役者、水野忠邦は、みずから高禄を捨ててまで中央政府入りを果たした。志の高さも政治家としての意気込みも持ち合わせていたのである。しかしもう幕府の衰弱は老中の力で引きもどせる状態ではなかった。閣僚を自分の派閥でかため、町奉行に鳥居耀蔵を抜擢し、経済立直しのため市民を締めつけてみたところで、退勢は如何ともなしがたかった。派閥抗争と権謀術数の恐怖政治の中で、揉みに揉まれる幕政最後の改革。
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