日本歴史文学館(31)

1986年8月31日

講談社

2,531円(税込)

小説・エッセイ

唐芋と蔑すまれる貧乏郷士の中村半次郎は回天の時代に天賦の剣技で身を立て、西郷、大久保の腕となり耳となる。数知れず斬り、死地を脱し、薩摩随一の遣い手に。時代が変わり桐野利秋と改名した彼はしかし西郷に心酔するあまり巨視で天下を見られず、乱を西南に起こし城山に人生を完結させる。一点の曇りもない澄みきった人生に見事な演出で幕をおろした。

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