徳川家光(3)

山岡荘八歴史文庫 山岡荘八歴史文庫 67

山岡 荘八

1987年6月1日

講談社

850円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

島原・天草の大乱を鎮めた家光は、遂に鎖国断行に踏みきる。一方で寛永御前試合など、家光らしい政治アイデアも次々と実行されていく。悩みの種は春日の局、世継ぎのないことを案じて側室を迎えるよう強く迫ってくるのだ。“生まれながらの将軍”の役割を果たしていく家光の円熟期を描く。

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