おまんが紅/接木の台/雪女

講談社文芸文庫

和田芳恵

1994年3月10日

講談社

1,046円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

片隈に生きる職人の密かな誇りと覚悟を顕影する「冬の声」。不作のため娼妓となった女への暖かな眼差し「おまんが紅」。一葉研究史の画期的労作『一葉の日記』の著者和田芳恵の、晩年の読売文学賞受賞作「接木の台」、著者の名品中の名品・川端康成賞受賞の短篇「雪女」など代表作十四篇を収録。

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