蘭を焼く

講談社文芸文庫

瀬戸内寂聴

1997年12月10日

講談社

1,430円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

著者の五十年に及ぶ文業のうちでも第一の傑作短篇集。男女の関係性の善悪はつねに社会の規範の中にあるが、ここに登場するヒロインたちは、もっとも女性的に生きることで、社会への反逆者となり、そこには満ちあふるエロティシズムと頽廃とが生と死を越えて、抽象にまで至る愛のリアリティをもって存在する。表題作のほか「公園にて」「予兆」など八篇を収録。

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