ジョン・レノン対火星人

講談社文芸文庫

高橋 源一郎 / 内田 樹

2004年4月10日

講談社

1,760円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

住所はなく、消印は「葛飾」、そして差し出し人の名前は、「すばらしい日本の戦争」……名作『さようなら、ギャングたち』に先立つこと1年、闘争、拘置所体験、その後の失語した肉体労働の10年が沸騰点に達し、本書は生まれた。<言葉・革命・セックス>を描きフットワーク抜群、現代文学を牽引する高橋源一郎のラジカル&リリカルな原質がきらめく幻のデビュー作。 住所はなく、消印は「葛飾」、そして差し出し人の名前は、「すばらしい日本の戦争」………… 名作『さようなら、ギャングたち』に先立つこと1年、闘争、拘置所体験、その後の失語した肉体労働の10年が沸騰点に達し、本書は生まれた。<言葉・革命・セックス>を描きフットワーク抜群、現代文学を牽引する高橋源一郎のラジカル&リリカルな原質がきらめく幻のデビュー作。 序章 ポルノグラフィー 1章 「すばらしい日本の戦争」 2章 十九世紀市民小説 3章 リアルなものはあらずや? 4章 「気のせいですよ、きっと」 5章 同志T・O 6章 愛のレッスン 終章 追憶の一九六〇年代 エピローグ 著者から読者へ

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstarstar
star
3.9

読みたい

14

未読

0

読書中

1

既読

12

未指定

9

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください