バイオ探偵の事件簿

藤本大三郎

1986年4月30日

講談社

1,320円(税込)

小説・エッセイ

“バイオ探偵”を自称する、バイオケミストリー(生化学)専攻の田舎教授が、身辺でおこる珍事件、怪事件を推理する。遺伝子組みかえ、細胞融合、クローン生物など最新のバイオテクノロジーが犯罪に使われたと考えたがる教授だが、はたしてバイオは犯罪トリックに革命をもたらすのか?ヤジ馬根性旺盛な「カミさん」こと教授夫人と田舎教授の丁丁発止のやりとりで事件が展開していく、ユーモア感覚あふれる新趣向ミステリー。著者自身が生化学の研究者であり、本書でもバイオサイエンスの現状が、推理を楽しみながらわかりやすく説明されている。

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