ノルウェイの森(下)

村上 春樹

1987年9月30日

講談社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

静かに、そして激しく 哀しみの余韻 再び…… 彼らの求めたものの多くは既に失われてしまっていた。もうそこから進むこともできず、戻ることもできない、暗い森の奥に永遠に……。限りない喪失と再生を描く今いちばん激しい100パーセントの恋愛小説。

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みんなのレビュー (3)

たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2023年07月26日

現実世界での話だがなんとなく幻想的な部分があって全体的にグレーがかった印象。ただ話は読みやすく村上春樹の中では一番面白いと思った。エロ描写がそれなりにあるのだがまったくエロく感じないところが他の村上春樹の本と通じるところがある。読み終えて、物語の始まりにはつながらないのが多少もやっとする。

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たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2022年10月29日

現実世界での話だがなんとなく幻想的な部分があって全体的にグレーがかった印象。ただ話は読みやすく村上春樹の中では一番面白いと思った。エロ描写がそれなりにあるのだがまったくエロく感じないところが他の村上春樹の本と通じるところがある。読み終えて、物語の始まりにはつながらないのが多少もやっとする。

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フライドチキン

(無題)

starstarstar 3.0 2022年05月25日

初めて一通り読み終わりましたが、読み終えてなんだか疲れが残る作品だったかな?と思います。 驚性描写が思っていたよりも多かったのには驚きました、また全体的に暗いかな〜と言う印象です。 ワタナベ、キズキ、直子を中心として描かれるので暗くなるのは仕方ないにしても少し重すぎましたかね。 簡潔に話を整理すると、性=生で生と死は対極にあるものではなく、人が亡くなる描写も多いので死は身近な存在で生の中に死はあると言う事を伝えたいのかな〜なんで思います。

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