四千万歩の男(3)

井上ひさし

1990年3月1日

講談社

1,442円(税込)

小説・エッセイ

忠敬は50歳(数え年)で隠居するまでは下総佐原村の名家の旦那。隠居と同時に星学暦学の勉強をはじめ、56歳から72歳までの16年間、「2歩で1間」の歩幅で日本国の海岸線を歩き回り歩き尽して、実測による日本地図を完成。この間に彼の歩いた距離はざっと3万5千キロ、里に換算すれば8千9百里、歩数にして約4千万歩。たしかにこれは大事業である。

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