戦国を斬る
白石一郎
1990年4月1日
講談社
1,388円(税込)
小説・エッセイ
多々良一学は慶長元和の戦国豪傑の気風を色濃く宿す武辺者であった。しかし、ようやく平和の風に慣れた寛永のいま、この男は、周囲に、はなはだめいわくな男であった。“反時代”の悲しみを描く絶品の表題作ほか7編。
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