東福門院和子の涙

宮尾登美子

1993年4月13日

講談社

1,922円(税込)

小説・エッセイ

徳川家から武家の姫として天皇に嫁いだ東福門院和子の一生を華麗に描く長編小説。

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ケムケム

徳川2代将軍秀忠の末娘である和子(まさこ)の物語だが、侍女ゆきの思い出話として語られる

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3.6 2021年11月28日

1990年代の家庭画報に連載されていたものをまとめて講談社が発刊したものらしい。 宮尾登美子らしい作品だと思うが、正直ピンと来なかった。東福門院に仕えていた「ゆき」という人物が語る形式で話が進んでいくため、ヒロイン和子の心情はどうしても憶測でしか語られず物足りなかった。

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