おどるでく

室井光広

1994年7月31日

講談社

1,601円(税込)

小説・エッセイ

大学ノート七冊分の日記を見つけたのは去年の6月の終り、帰省先の生家の二階の隅でだった。日記は、日本語の内容がロシア文字で表音化されていた。ロシア字日記の“翻訳”から炙りだされる「おどるでく」の正体とは?忘却されたものたちの声なき声を描く表題作ほか、一篇を収録。ほとばしる才気、卓越したユーモア、幾重にも重なるエピソードの迷宮。群像新人賞作家の不可思議な世界。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

1

未読

2

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください