平野肇

1996年4月20日

講談社

1,922円(税込)

小説・エッセイ

大学理学部の研究助手が、千里川上流域で野営中に溺死した。彼の死後八年、人口十二万の地方都市・白谷に、死に至る謎の熱病が発生する。増えつづける罹病者とともに隔離される情報。苛立ち脅える市民を、救急車のサイレンと報道ヘリの爆音が覆う。病原は何なのか。熱病パニックの街の中心には、秋の陽光にきらめく千里川が流れていた-。期待の新鋭が放つ会心のミステリー。

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