曼陀羅華

小沢章友

1996年12月16日

講談社

1,922円(税込)

小説・エッセイ

桂姫は十二歳の春をまもなくにひかえていた冬のある日、庭を歩いていて月蝕に出会った。脳裏に甦るのは、東源寺の法円上人の言葉、「いよいよあくる永承七年から末法の世が始まり、一万年の間この世は滅びへと至る法滅の日々を歩みだすのだ」だった。懐妊した母・蒼井の上から遠ざけられてしまった桂姫の胸騒ぎ。姫の周囲に次々に起こる妖しくも恐ろしい怪事。陰陽師・土御門典明の咒文は魔を払うことができるか。

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