ボイスレコーダー撃墜の証言

大韓航空機事件15年目の真実

小山巌

1998年10月15日

講談社

1,870円(税込)

ビジネス・経済・就職

悲劇の大韓航空007便が残した「最期の肉声」を聴いたのは世界のジャーナリストの中で、著者が初めてだった。撃墜された007便はサハリン沖の海底に沈んだが、領空侵犯から撃墜・墜落までの三十三分三十六秒間、ボイスレコーダーは、そのとき、なにが起きていたかを録音していた。ボイスレコーダーは、飛行記録計(フライトレコーダー)とともにソビエト側によって海底から回収されていたのだった。およそ十年間秘匿されていたが、世界史に残るソビエト連邦崩壊の激動の中で歴史の闇から突如、躍り出た。著者が「ボイスレコーダー撃墜の証言」の詳細を知り得たのは、さらにのちのことだった。

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