天地のはざま

たつみや 章 / 東 逸子

2001年3月27日

講談社

1,760円(税込)

絵本・児童書・図鑑

『月神の統べる森で』(野間児童文芸賞受賞)『地の掟月のまなざし』に続くシリーズ、第3弾 神と人間とが織りなす愛と闘争。ファンタジー連作、佳境へ! 悠久の昔。国土は月神の統べる深い森におおわれ、ムラびとたちは自然の恵みに感謝してくらしていた。あるとき、海の向こうから日の神を奉じる民がやってきてクニをたて、数千年の平和が破られた。戦乱の予兆のなか、いにしえの予言どおりふたりの少年が、それぞれの宿命の道を歩み始める。「星の子」であるしるしの翡翠色(ひすいいろ)の目をしたポイシュマと、高貴な血を引きながらクニを逐われたワカヒコ。敵味方をこえ友情を結んだふたりだったが、交易の旅に出かけた塩のムラで、アヤのクニで、また絶体絶命の危機におちてーー。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstarstarstar
star
4.5

読みたい

0

未読

2

読書中

0

既読

7

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください