言論統制列島
誰もいわなかった右翼と左翼
鈴木邦男 / 斎藤貴男
2005年6月27日
講談社
1,650円(税込)
人文・思想・社会
この鼎談はジャーナリスト・斎藤貴男がある評論家に「左翼のダッチハズバンド」と名ざされたことから始まった。映像作家・森達也は「僕はオウム以降“社会の敵”呼ばわり」と憤り、ガチガチの右翼だった鈴木邦男は「僕は本来の左の人から追い越されてリベラルになってしまった」と笑う。異色の顔合わせで、天皇制・個人情報保護法・愛国主義・右翼と左翼の迷走など「日本の現実」を喝破する。
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