チンパンジーはなぜヒトにならなかったのか 99パーセント遺伝子が一致するのに似ても似つかぬ兄弟

ジョン・コーエン / 大野 晶子

2012年9月21日

講談社

3,080円(税込)

科学・技術

遺伝子の99パーセントが一致しながらも、ヒトとチンパンジーはまったく異なる生き物へと進化した。  ヒトとチンパンジーが分岐した700万年前から今日にいたるまで、両者はどのような道筋をたどってきたのか。そして、チンパンジーの研究は人類にどのような恩恵をもたらすのか? 体液、脳、そしてからだから、ヒトとチンパンジーを分かつ境界線を探り、最先端科学と霊長類学の観点をからみ合わせて人類の起源と未来を探る。 「人間のようなもの」であるチンパンジーを知ることで、人間でいることの意味を知ることができる!  はじめに 第一部 血  第1章 進化のツリー  第2章 ふたつがひとつに  第3章 病気と健康  第4章 伝染病の猛威 第二部 脳  第5章 しゃべる類人猿  第6章 言葉をつかさどる遺伝子  第7章 心のギャップ  第8章 頭と頭をつき合わせて 第三部 からだ  第9章 歩いて進め  第10章 肉欲の話  第11章 チンパンジーの生きる道  第12章 野生児として

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstar 4

読みたい

1

未読

2

読書中

0

既読

3

未指定

5

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください