二つの星

横井玉子と佐藤志津女子美術大学建学への道

山崎光夫

2010年10月31日

講談社

1,980円(税込)

小説・エッセイ

女子美術大学には二人の親がいる。生みの親が横井玉子(1854〜1903)で、育ての親が佐藤志津(1851〜1919)である。二人の親がいなかったなら今日の女子美はなかった。大学にとって二つの星である。女子の美術大学校はこの地球上に二つしかない。ムーア美術大学(アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア)と女子美術大学である。どちらも百年余の歴史と伝統を有する。日本の女子美術大学は年月の重みに耐え、時代の潮流に流されずに厳然として生き残っている。今なお堂々と生命力をたもっている。その源泉と苦難の道のりを描く。

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