天使の報酬
真保 裕一
2010年12月31日
講談社
1,870円(税込)
小説・エッセイ
サンフランシスコで日本人女子大生・霜村瑠衣が失踪し、日本から駆けつけた父親の立ち会いのもと、アパートの捜索が行われた。外務省邦人保護担当領事・黒田康作も現場に立ち会ったが、当の父親は、娘の失踪理由を知っていて隠している様子が窺われる。瑠衣の容疑は、単なる窃盗ではなく、テロ準備罪?!黒田が調べていくうちに、彼女の周囲には、日系ボリビア人や謎の日本人フリージャーナリストをはじめとする不審な人物の影がちらついていて、何人かの死亡者までいることが判明。ついに失踪事件の背後に隠されていた真実に辿り着いたとき、その重さに、黒田は愕然とする。国益を優先すべきか、邦人の命を守るべきか、黒田の苦悩はつきない。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(6)
starstarstarstar
読みたい
1
未読
0
読書中
0
既読
39
未指定
42
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
(無題)
サンフランシスコでボリビア人留学生が行方をくらまし、その交際相手である日本人女性を警察が追いかけている。そしてボリビアからサンフランシスコに来ていた記者が日本へ帰国し殺害された。これが事件の発端である。外交官黒田康作が事件の渦中でどのような活躍をするのか。「アマルフィ」に次ぐシリーズ2作目である。
全部を表示いいね0件