白き失踪者

末浦広海

2011年1月31日

講談社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

刑事・瀧野は中国人マフィアに銃撃され、入院していた。退院後、瀧野は入院中に知り合った看護師・芳理に結婚を申し込むが、心を通わせたはずの芳理は、返答をせぬまま姿を消してしまう。同じ頃、革のツナギを着た謎の男女が日本人暴力団と中国人マフィアの覚醒剤取引現場を襲撃した。以前瀧野を撃った中国人は射殺され、野獣のような暴力団幹部・秋元が一人生き残った。謎が謎を呼び、巨大な闇が蠢く中、意を決した瀧野は一人バイクを駆ったー。銃創が引き寄せた人々の運命は数奇にも激しく絡み合い、闇社会の渦へと呑み込まれていく。江戸川乱歩賞作家が書き下ろす、受賞後第二作目にして第一級のハードボイルド・ミステリ。

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