神様の短剣

辻成介

2012年4月30日

講談社

1,540円(税込)

小説・エッセイ

二三〇五年。名も記憶もない少年は、案内天使の少女・ミカナルに、天使を殺せと告げられた。一人目の天使はドーム型都市ミルバの中央で、コードに繋がれ生きていた。二人目の天使は山林で彷徨い、三人目は図書館で待っていた。殺すか、殺さないか。夜中、少年は右手に短剣、左手に西洋人形を持ち、毛布を抜け出す。第一章から最終章まで、少年は九度迷い、九度、決断を下す。少年の記憶、天使の恋、神の正体。幾重にも重なる世界の謎と真相。殺戮の果てに、少年は何を決断するのか。

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