ああ父よああ母よ

加賀乙彦

2013年3月31日

講談社

2,090円(税込)

小説・エッセイ

一九四九年に建国された中華人民共和国は、大国となるため、農村からの革命による経済発展をめざす。家族のささやかな願いを破壊し尽くした、革命運動と階級闘争、粛清。不遇の内に死んだ父、故郷を追われた老齢の母。妻や子とも引き裂かれ、社会主義強国を築くために過酷な労働を強いられる。独裁体制による政治の嵐が吹き荒れた絶望の時代に、幾たびも翻弄されながら生き抜いた、ひとりの人間の物語。

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