ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅
レイチェル・ジョイス / 亀井 よし子
2013年8月27日
講談社
2,090円(税込)
小説・エッセイ
定年退職した65歳の男が、20年前に同僚だった女性のお見舞いをしたくて、ただただありがとうを伝えたくて、1000キロの道を歩き始める。去来する人生の苦い記憶と“秘密”を踏み越えながら。そして巡礼の最後に訪れる、深く静かな感動の救済ーナショナル・ブック・アワード新人賞受賞作各国でNo.1のロードノベル!
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toruo
(無題)
主人公はビール会社を定年退職した65歳の男。人付き合いも殆どせず家庭でも妻子と上手くいっていない。そんな彼の元に昔の同僚女性から「ガンで死にかけている」という葉書が届く。 返事を出そうと近所のポストまで行こうとした主人公はとあるきっかけで彼女の見舞いに歩いて行こうと決意する。言いそびれた「ありがとう」を一言いうために。 問題はこれがイングランドの南端から北端までというところ。 旅の途中で出会う人達との話、内心の葛藤、ときどき過る記憶から、どんどん物語の背景が語られていく形式。 とても哀しい話なんだけども一気に読んでしまいました。良かった。
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