これからの中国の話をしよう

加藤 嘉一 / 原田 曜平

2013年8月2日

講談社

1,650円(税込)

人文・思想・社会

この関係悪化の時代に嫌中、媚中を超えた冷静な議論ができるのは次世代だ。ビジネスマンのみならず、中国に少しでも関心のある人は必読、いまとこれからがわかる中国論の誕生。 加藤嘉一1984年生まれ。高校卒業後北京大学へ留学。 北京大学在学中、中国メディアデビュー。 以来、中国国内のテレビ、雑誌で発信を続け、中国版ツイッター新浪微博のフォロワーも150万人以上。 「中国で一番有名な日本人」と呼ばれる。 原田曜平1977年生まれ。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。 日中若者研究のみならず最近ではフィールドをアジア各地にまで広げ、 若者研究の第一人者としてメディア登場も多い。 つねに現場で格闘し、発信を続けてきた若き二人だからこそ語れる これからの中国、これからの中国人の「ほんとうの話」。 反日教育を受けながらも、どんどん日本の若者たちにライフスタイル、 考え方が似てきた中国の若者たち。 一方で、彼ら八〇後(1980年代生まれ)、九〇後(1990年代生まれ)と、 日本の若者との大きな違いは、人口が多いということ、上の世代より豊かなこと、 だから社会に大きな影響力を持った世代であること。 そのため、これからの中国、これからの日中関係の鍵を握るのは、 八〇後以降の世代。 本書では、彼ら中国の若者世代の話を中心としながら、 各地域の違い、中国共産党のいま、中国ビジネスで気をつける点と狙い所、 中国人との付き合い方など、話は多岐にわたる。 嫌中、媚中を超えて冷静な議論を。 ビジネスマンのみならず、中国に少しでも関心のある人は必読、 いまとこれからがわかる中国論の誕生。 第1章 中国を好き嫌いで見るな 第2章 「八〇後」をどう見るか 第3章 ほんとうの新人類「九〇後」の世界 第4章 不公平という不安要因 第5章 共産党と民主化をどう読むか 第6章 地域が変われば文化も変わる 第7章 中国人の金持ちと中間層 第8章 中国人が感動する日本 第9章 中国人との付き合い方 第10章 企業はこんな中国人を雇え 第11章 現場に自ら足を運ぶということ 第12章 グローバルな世界で

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