
2020年新聞は生き残れるか
長谷川 幸洋
2013年11月28日
講談社
1,540円(税込)
人文・思想・社会
東京五輪決定の大ニュース翌日は新聞休刊日。だが、私たちに不都合があっただろうか? それでも新聞は必要なのか? 東京新聞論説副主幹がリアルに告発する、ポチ化するマスメディア、堕落する言論。 東京五輪決定の大ニュース翌日は新聞休刊日。 しかし、私たちに不都合があっただろうか? 新聞は本当に必要なのか? 東京新聞論説副主幹がリアルに告発する、 マスメディアのポチ化、言論の堕落。 ◇目次◇ 序章 こんな新聞ならもういらない? 第一章 ジャーナリズムのデフレ敗戦 第二章 日銀と財務省に洗脳される記者たち 第三章 なぜメディアは政策をまともに論じられないのか 第四章 ジャーナリストの仕事、私の流儀 第五章 新聞を出し抜くネット・ジャーナリズム 第六章 メディアと政府の関係を変える「オープン・ガバメント」 第七章 ジャーナリズムが生き残るためにすべきこと 特別収録 大鹿靖明インタビュー 終章 職業ジャーナリストは何で食っていくのか もはや情報はインサイダーだけのものではない。情報公開が進むオープン・ガバメント時代はデータ・ジャーナリズムというジャンルを生み、公開データの読解からニュースが生まれている。復興予算流用問題を最初に報じたのは、フリージャーナリストが書いた「週刊ポスト」の記事だった。新聞記者の常識に反し、彼女は一人も取材相手に会わず、電話取材とインターネットだけで大スクープを放った。財務省や日銀の権威に弱く、政府の発表を検証できず、政府に不都合な真実を書かない新聞記者に、存在意義はあるのか? 序章 こんな新聞ならもういらない? 第一章 ジャーナリズムのデフレ敗戦 第二章 日銀と財務省に洗脳される記者たち 第三章 なぜメディアは政策をまともに論じられないのか 第四章 ジャーナリストの仕事、私の流儀 第五章 新聞を出し抜くネット・ジャーナリズム 第六章 メディアと政府の関係を変える「オープン・ガバメント」 第七章 ジャーナリズムが生き残るためにすべきこと 特別収録 大鹿靖明インタビュー 終章 職業ジャーナリストは何で食っていくのか
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