<世界史>の哲学 イスラーム篇
大澤 真幸
2015年4月9日
講談社
2,200円(税込)
人文・思想・社会
異教の奴隷が君主にもなり得たイスラーム社会構造の謎と今。投資を良しとする教義のもとなぜ資本主義が逸早く発達しなかったか。法重視のイスラーム文化圏でなぜ法の支配が崩壊したか。日本人がいまだ知らない現代イスラームの不思議を解く鍵。
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toruo
(無題)
イスラムについて自分の疑問〜本来イスラムは割とリベラルな宗教で中世までは圧倒的に他地域を引き離して発展していたのに何故停滞し原理主義のようなものが目立つようになってしまっているのか〜について回答が得られるように思えたので手にとってみました。 記述が不必要に難解だったり論説がくどかったりという欠点は散見されるもののかなりの回答を得られたように思います。 何故、イニエチェリのような異教徒の子供をさらって軍隊を組織したのか、奴隷でも大臣や果てはスルタンになれたのか、などについても知ることができました。 他一神教との比較論も興味深く、面白かったです。
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