リバース
湊 かなえ
2015年5月20日
講談社
1,540円(税込)
小説・エッセイ
深瀬和久は平凡を絵に描いたようなサラリーマンで、趣味らしいことといえばコーヒーを飲むことだった。その縁で、越智美穂子という彼女もできてようやく自分の人生にも彩りが添えられる。と思った矢先、謎の告発文が彼女に送りつけられた。そこにはたった一行、『深瀬和久は人殺しだ』と書かれていた。深瀬を問い詰める美穂子。深瀬は懊悩する。ついに“あのこと”を話す時がきてしまったのか、と。
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みんなのレビュー (5)
(無題)
入り込みがなかなか合わないと言うか、ダラダラとチャンチャンで終わりなのだと思った。殆どテレビドラマを見ない私は、もしかしたら、これはドラマ化されてるのでは?と検索してみた。 案の定ドラマ化されなかなかの視聴率だった。一掃のことDVDを借りるか?はたまた古本屋で買ってゆっくり読むか?などよぎった。 というのも、この本は図書館で借りた。明後日までには返さないといけない。でも明後日は返す暇がないだろう。となると…今夜一気読みかなぁ。まだまだ全然入り込めなく、他の本が気になり、そちらばかり読んでしまったり、また新たに購入したりと。本当にこの本を読む気あるのか? リバースに欠かせないコーヒーの存在。私は少しでも情景に近づくようにマックでコーヒーを買い、家に帰って部屋で気合いを入れて読み出す。(本当は喫茶店に行きたかったけれど、この田舎では閉店までの時間を気にしないといけない) 終盤にかけ、深瀬が探偵的な展開になった。 後に美穂子が絡んでるののだろうと予想はついたが、それからの二転三転からのキーワードが解けていく。 優しい広沢君。彼のような存在は私の友達にもいてほしい。 やっと入り込めてたんたんだと気付いて、読み上げたのはAM3:40。こんな時間にハッ!と脳が震えるとは思わなかった。
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(無題)
途中切なくなりながらも一気読み。最終章でトリハダ
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