たとえ、世界に背いても

神谷 一心

2015年5月13日

講談社

1,870円(税込)

小説・エッセイ

ノーベル賞受賞者を祝福する晩餐会の席上で、浅井由希子博士は、紫斑性筋硬化症候群という奇病に冒された息子について語り始めた。聴衆を涙に誘うスピーチの終盤、博士は宣言する。「私の息子和己は同級生達に殺されたのです」-苛めに加担した長峰高校の元同級生たちに死の裁きを与えるため、博士は、人類史上に例のない、世界を巻き込む凄惨な処刑方法を編み出し、即座に実行!未曾有の復讐劇に人類は恐怖と混乱に陥り、和己の元同級生たちは、全世界を敵にまわすことになるー。島田荘司選第7回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。少年は狙われた少女を救い、守り抜けるのか?徹夜必至のパニック・ストーリー!

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