PL学園最強世代 あるキャッチャーの人生を追って

矢崎 良一 / 伊藤 敬司

2015年5月8日

講談社

1,650円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

立浪和義、片岡篤史、野村・橋本・岩崎の投の3本柱……。1987年、甲子園を春夏連覇したPL学園は「史上最強」と称されていた。チームの正捕手を務めた伊藤敬司もまた、中心メンバーとして歓喜の輪の中にいた。しかしいま、伊藤は難病ALSとの戦いを強いられている。過ぎ去りし青春と友情の日々、彼を励まし続ける仲間たちの物語 立浪和義、片岡篤史、野村弘樹・橋本清・岩崎充弘の投の3本柱……。1987年、甲子園を春夏連覇したPL学園は、「史上最強」と称されていた。チームの正捕手を務めた伊藤敬司もまた、中心メンバーとして優勝へ大きく貢献した。 伊藤はPL学園を卒業後、青山学院大学を経てJR東海野球部へ入部。プロという夢は果たせなかったものの、野球部を引退後は、大企業のサラリーマンとして第二の人生をスタートさせた。 しかし、順風満帆と思えた人生は、理不尽な病によって一変した。難病・ALSを宣告されたのだ。 身体は日々動かなくなっていき、やがては声も失った。 昨日できたことが今日できない恐怖、介護なしでは生きられない情けなさ、残していく家族への不安……。 そんな思いを抱えながら、それでも伊藤は毎日を懸命に生きている。 伊藤にとって、PL時代の春夏連覇はどんな意味を持っているのか。男は今、何を思い難病と戦っているのか。 過ぎ去りし青春と友情の日々と、彼を励まし続ける仲間たちの物語。 第1章 発病/第2章 PL学園入学/第3章 春夏連覇/第4章 卒業後/第5章 第二の人生/第6章 闘病生活/第7章 野球への思い/第8章 夫婦の関係/第9章 娘へ

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