空はいまぼくらふたりを中心に

村上 しいこ

2016年8月9日

講談社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

『言葉の力』をテーマに高校生たちの青春模様をいきいきと描くYA小説シリーズ、二作目。付き合い始めたのに気持ちのすれ違うふたり。そして性同一性障害に苦しむ転校生。それぞれに、自分の気持ちを持て余しながらも「言葉」で想いを表現することによって、自分の内面を見つめなおしていく高3の夏。重くなりがちな内容を、作者らしい優しさと明るさで前向きに描いた意欲作です。 野間児童文芸賞受賞作『うたうとは小さないのちひろいあげ』の続編。主人公の桃子は高校2年生になり、高3の先輩たちを中心に物語は展開します。 付き合い始めたのに気持ちのすれ違うふたり。そして性同一性障害に苦しむ転校生。それぞれに、自分の気持ちを持て余しながらも「言葉」で想いを表現することによって、自分の内面を見つめなおしていく高3の夏。重くなりがちな内容を、作者らしい優しさと明るさで前向きに描いた意欲作です。 1 うた部 2 転校生 3 練習試合 4 エモーション・エクスプレッション 5 モテ期到来? 6 告白 7 対立 8 清らの本気 9 県大会予選 10 決意 11 あくがれ 12 短歌甲子園 13 岩山展望台 あとがき

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