あの頃トン子と
城 明
2017年1月18日
講談社
1,650円(税込)
小説・エッセイ
養豚を営む洋一はアラフォー独身。東北の農村で十年一日がごときメタボな日々を送っていた。そこに、東京で夢破れバツイチとなった幼馴染みのマナブが戻ってくる。二人は、退屈しのぎとばかりに一匹のメスの子豚に「トン子」と名付け、芸を仕込み始める。だが、その子豚が、呼びかけると「トン子!」と答えるようになったのだ!テレビで紹介され、トン子は日本中の人気者に。ついに二人は、トン子を擁して上京するー。第11回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。
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toruo
(無題)
東北のある地方で老いた父親と養豚業を営む主人公が暇つぶしに子豚に芸を仕込む。これに家族と別れ東京から戻ってきた幼馴染がのっかって簡単な言葉を喋れるまでにして売り込みを図り…というお話。表示とタイトルに心惹かれて手にとってみた。悲しい話なんだけど軽妙なタッチでサラッと読めてなかなか面白かった。
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