ペルシャ猫は微笑む

マイ・リトル・タウン

講談社X文庫

小沢淳

1992年11月1日

講談社

426円(税込)

ライトノベル

「猫がしゃべるのよ」絵里奈さんのこの発言が事件の発端だった。わたし、美々は、落ちこぼれぎみの高3。年の離れた春菜姉さんとふたり暮らし。姉さんは、ぼろアパート小春荘の管理人兼家主である。あこがれの安見さんはいるけれど、あとは家賃滞納常習者の不良住人ばかりの小春荘に、ある日、ペルシャ猫が迷いこんできて…。すべての猫好きの人に捧げる、スーパー・シュール・メルヘン。

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