風の万里 黎明の空(下) 十二国記
講談社X文庫
小野 不由美 / 山田 章博
1994年9月5日
講談社
715円(税込)
ライトノベル
景王ー陽子は、官吏の圧政で多くの民が重税や苦役に喘いでいることを漸く知り、己の不甲斐なさに苦悶していた。祥瓊は、父峯王が、簒奪者に弑逆されなければならないほど、国が荒んでいることに気づかなかった自分を恥じていた。鈴は、華軒に轢き殺された友・清秀の命を守れなかった自分に憤り、仇討ちを誓った。-それぞれの苦難を抱えた三人の少女たちの邂逅は、はたして希望の出発となるのか。
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starstarstarstar 4.8 2019年09月15日
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(読み終わった時の気分。続刊を買うか)⑤ ★①買わない ★②時間があったら読むかも ★③時間とお金を払うだけの価値はある ★④買いたい ★⑤必ず買う (読み終えるまでの速度。のめり込み度)④ ★①完読できなかった ★②完読はしたがイマイチかな ★③読破した ★④面白かった ★⑤夢中で睡眠不足になってしまう (ストーリー)⑤ ★①論外 ★②稚拙 ★③普通 ★④面白い(想像内) ★⑤面白い(想像外) (テンポ、コミカルさ、時間経過)⑤ ★①無理 ★②ギリギリ及第点? ★③普通 ★④なかなか良いね! ★⑤完全にフィットしている (読み終えて)⑤ 読み終わったら★③ 次のどれかに該当したら★⑤ ・現実に引き戻されてとても悲しい ・明日から頑張ろうと前向きになった ・心が幸福感に満たされた ・本の内容に涙した
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みずたま
(無題)
下巻はどんどん話が進んで気持ちが良い。陽子がかっこいいね。景麒と陽子の間のギクシャクがなくなってきて嬉しい。まずは国造りの第一歩を無事踏み出せて良かった。 初勅のシーンを読んで何故か思い出したのが、小さい頃読んだ「炎のロマンス」。主人公の女王が今後黒髪の女王を廃止するって宣言する場面。昔の少女漫画はドラマチックだったよねえ。
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