しのびよるダイオキシン汚染

食品・母乳から水・大気までも危ない

ブルーバックス

長山淳哉

1994年7月31日

講談社

726円(税込)

科学・技術 / 新書

ベトナム戦争時に米軍が使用した枯れ葉剤に入っていた催奇性毒物として話題になり、恐れられているダイオキシンは、実は私たちのごく身近なところに存在する。例えば、都市のゴミ焼却場で発生し、大気・水・土壌などだけでなく、日常の食べ物までも汚染し、微量ずつ人体に蓄積し続ける。そして、母乳を通じて赤ん坊に高濃度の影響を及ぼす可能性がある。なぜ、こうした恐ろしい毒物が発生するのだろうか。現在の汚染状況はどうなのであろうか?解明された事実を見据え、今すぐにでも手を打たなければ間に合わない緊急課題・ゴミ焼却システムの改善、教育の徹底など、「本当に問題にすべきこと」を著者は訴える。

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